無理なく進める起業準備

起業ノート 起業ノート

《起業準備》と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?

ビジネスプランを練り、時間を確保し、生活の多くの時間を準備にあてるーー
そんなイメージから、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。

「今の仕事と両立できるのかな」
「生活を大切にしながら準備できるのかな」

私も正解がわからないまま、手探りで起業準備を始めました。

けれど、日常の中でできることを少しずつ積み重ねていくうちに、
生活を軸にしたままでも、起業準備は進められると感じられるようになりました。

この記事では、フルタイムで働きながら無理なく進めてきた、
私自身の起業準備の記録をまとめています。

これから何かを始めたい方にとって、「完璧じゃなくても、手探りのまま進んでいいんだ」と感じていただけたら嬉しいです。

会社員のまま始めた起業準備

当時の私は『小さく起業する』という形を選び、フルタイムで働きながら準備を進めていました。

もともとは副業として少しずつ始めるつもりでしたが、準備を重ねる中で方向性が変わり、最終的に法人化という選択に至りました。

迷いがなかったわけではありませんが、それ以上に「前に進みたい」という気持ちが強く、会社員として働きながら起業準備を続け、2025年8月7日に起業日を迎えました。

起業を考えるようになったきっかけや心境の変化については、前の記事『小さく起業した私の体験談』で詳しく書いています。

この時期の私は「まだ会社員だけど、起業に向かって動いている」という立場で、生活のリズムを崩さず、日常の空いた時間を使って準備をしていました。

手探りで進めていた起業準備

当時、私が起業に向けて進めていたことは、主に次のような内容でした。

  • 事業アイデアの言語化
  • 関連分野の勉強・資格取得
  • 情報収集と比較検討
  • 事業方針の整理
  • 法人設立に向けた下調べ

まずは「私は何をしたいのか」「何ができるのか」を整理するところからスタートしました。

関連分野の本を読みながら事業アイデアを書き出し、少しずつ事業の形を考えていく。
「今できること」と「まだ先でいいこと」を分けながら、無理のないペースで進めていました。

その流れで「事業に活かせる」と感じたことをきっかけに、ペット共生型住環境アドバイザーの勉強を始め、起業後すぐに色彩検定2級の学習にも取り組みました。

税務や法人設立の手続き、契約書や規約の確認、会社名の決定、名刺の作成など。
日常生活の中でコツコツと。

今振り返ると、起業準備の多くは『考える・調べる・書く』といった、地道な作業の積み重ねだったと思います。

準備を本格化させた日

「今日から本格始動」という日は、特にありませんでした。

仕事と生活が軸にあり、その合間の時間でできることを一つずつ積み重ねていく。
平日の夜や休日の数時間を使って、少し進めてまた日常に戻る。

結果として、私にとっての本当のスタートは『起業日その日』だったのかもしれません。

特別な場所じゃなく、いつもの暮らしの中で

平日の夜や週末のすき間時間、仕事と生活の合間にできたほんのわずかな時間。

特別な時間を設けるのではなく、日常の延長線上としてできることを一つずつ進めていく。
こうしたスタイルで、起業準備を続けてきました。

「まとまった時間が取れない」
「忙しくて何もできていない気がする」
「今日は何もする気がしない」
そんな日も、きっとあると思います。

ほんの少しでも手を動かせば、それだけで前に進む時間になります。
私もこうした小さな積み重ねを大切にしながら、起業準備を続けてきました。

完璧を目指さず「続けること」を優先にする

起業準備を生活の一部として続けるために、いくつか意識していたことがあります。

  • すぐに答えが出ないことは、いったん「仮」の状態にしておく
  • 体調や気分がすぐれない日は、5分で終わる軽い作業だけにする

頑張り続けるよりも、やめずに続けられる形を優先してきました。

小さく始めたからこそ見えてきたこと

振り返ると、起業準備は「別のステージに行くための作業」ではなく、
今の生活スタイルを大切にしながら、もう一つの軸を育てていく時間だったように思います。

特別な時間を設けて集中するよりも、日々の中でわずかでも触れることを大切にする。

迷ったときは止まり続けるのではなく、
『調べる・書く・試す』
こうした積み重ねが、私には合っていました。

起業準備は、生活を犠牲にするのではなく、
今の暮らしの流れに少しずつ組み込んでいくもの。

同じように働きながら起業を考えている方にとって、何か一つでも参考になれば嬉しいです。

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